ブラウン管 価格カルテルでパナソニック、東芝、サムスンなどに制裁金
欧州委員会は、テレビやモニター用のブラウン管(CRT)の生産・販売で価格カルテルを1996年から2006年にかけ10年間にわたって結んでいたとして、6社に制裁金14億7051万ユーロ(約1600億円)を科した。
(カルテルを結んでいたのは7社)
ブラウン管 カルテル 制裁金
- フィリップス:3億1340万ユーロ
- LG電子:2億9560万ユーロ
- パナソニック:1億5750万ユーロ
- サムスン電子:1億5080万ユーロ
- テクニカラー:3860万ユーロ
- 東芝:2800万ユーロ
台湾の中華映管はカルテルお内部告発したとして制裁金は免れている。
パナソニックにとって、この時期にこの制裁金はかなり痛いですね。
最悪のケースとして、2013年3月期連結決算の純損益が7650億円の巨額赤字の見通しを発表している。
この見通しからすると、今回の制裁金の影響は少ないかもしれないが・・・